ギターを練習していてつくづく思う事があります。

これだけ毎日のように同じ曲、同じフレーズを弾き続けているのに一向に上達しない！

これはもはや才能がない！と言わざるをえない！

なんでもっと上手く弾けるようにならないのか？

そんな疑問ばかりが頭の中をぐるぐると巡って行きます。

まぁ、そう思う事も仕方ない、それだけ頑張ってやっているのだから、、、

でも、実はしっかりと身についているんです。

今までうまくいかなかったフレーズがなぜだか急にできるようになる、なんてことは実は多いんです。

最初はもちろん弾けないから、一音ずつ確認しながら弾いて行きます。

その一音一音を繋ぎ合わせて、ある程度フレーズが弾けるようになります。

たとえ1小節でもいいから弾けるようになったら、その部分を繰り返して弾いて行きます。

そうすると、だんだんとスピードにも慣れてくるようになってきて気付いたら不思議な事に弾けるようになっている。

結局は「才能が、、、」なんて言葉を使って逃げていただけで、実はやれば出来るようになるんです。

できるまでの時間は人それぞれ違いますが、最初のゆっくりと弾くところから弾けるようになるまでの間、どれだけ続けられるのか！それがギターの練習には必要なんだと思いました。

自分に言い聞かせる

そう、結局はいつも才能がないや自分には向いていないと投げ出して来てましたので、「そんなことはないんだよと」過去の自分に伝えてあげたい。

当時はそれよりも楽しいなと思う事やとにかく楽したいなんてことを思っていましたから、当時の自分に伝えたところで伝わらないと思うんですよね。笑

時間がたっていろんな経験や知識を得た今だからこそその考え方も変わって来たんだと思います。

今でもまだそう言う楽な方に逃げてしまうクセはありますが、しっかりと向き合える時間も長くなってきている気もします。

なので、将来の自分のためにもとここは一つ頑張って行きたいと思います。

まぁ、ずっと同じことを繰り返していても面白くないですから、たまには一度離れて楽しんでからまた帰ってきて練習してもいいのかと思います。

弾けるようになってくるとギターを弾く事も楽しくなってきますしね。

楽しんで弾けるようにならばその原動力を使って弾けば上達もします。

そんな事過去の自分が理解できてくれていればな、なんて思いますが、今だからきっと意味があるんです。

だから、遅すぎる事なんてない。

今がその時ならば、周りの事は気にせずに自分のしたいことを楽しんでいくだけです。

おわりに

これに気づくまで時間はかかりました。

確かに若い事だったらもっと吸収も早いだろうけど、その時にはその時なりの考え方があり、それにしたがって動いていたので仕方ない。

結局は何度も挫折して、また弾きたいと思えるようになっていると言うことは、やっぱり好きだったんじゃんなんて思えますしね。

それに今は考え方も変わってきたので弾いていて楽しいですしね。

でも、もっと上手く弾けるようになりたいなとはいつも思っています。

とにかく手を動かして、弾けるようになったという自信を付けて行くしかないですね。

最後までありがとうございます。
それでは、また！

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