気配り・目配り・心配り

仕事のできる人、周りからの信頼も厚く大勢の人に愛される人、そんな人たちは皆、「気配り、目配り、心配り」がしっかりとできている人が多いです。

そんな方が自分の周りにいたらつい甘えたくなるほど、自分の先を読んで行動してくれたり、困った事があったら話しかけてくれたりしてくれます。

やすにぃ

本当にありがたい存在です。

甘えてばかりだとそう言う方はどんどん自分から離れていってしまい、気づいたら周りには誰もいない状態になってしまいます。

僕もそうなんですよ。

人に甘え、やってもらう事が当たり前になっていてしまう、依存してしまう。

それだとしてもらった相手に対して本当に失礼な事です。

今までそんな事に気付かなかった自分が恥ずかしいです。

目次

気づかいと気配りの違い

耳にする事が多い、「めっちゃ気をつかったよ」なんてセリフ。

この気づかいと気配りは大きく違っていて、気づかいと言うのが基本的に嫌われたくない、よく見せたいと言う自分主体の考え方です。

一方気配りは、相手のことを思っての行動をとる人のことです。

ちゃんと相手のことを思って敬意を払ったり、その人の事を大事に扱う行動を取れる人が気配りができるといいます。

気づかいしていたな

こうやってブログを書いてみて、じゃあ僕自身はどうなんだろう?と考えてみた時、気配りはできていないと思いました。

いや、思ったのではなく、気配りできていない。

これが本音ですね。

結局自分が嫌われたくはないとか、もっと自分をよく見せたいと思うから基本的に自分主体の考え方になっています。

やすにぃ

だから、周りに人がいないんだ!

どんなに人脈があったとしても、自分主体の考え方を治さない限りは、人は離れていきますよね。

そもそも、人との繋がりすら持てなくなって気付いたらひとりぼっちになってしまう。

人見知りだからと言うことも、自分を守るために使っている言葉に過ぎないから、これも自分主体な考え方なんでしょうね。

気配りできる人

そんな自分主体の考え方から、相手に思いやりをもちしっかりと気配りできる人になりたいと思いました。

気配りできる人の特徴って色々とあると思うんですが、僕が思うにやっぱり見返りを求めない人が真に相手のことを思っての行動だと思います。

やっぱり、自分のした事に対して無反応と言うのは寂しさがあります。

これだけしたのに”ありがとう”すら言ってもらえない!

そんな常識すら出来てない!

そう思っている事自体が、そもそも自分主体の考え方で、そんな文句すら出てこないで相手から何もリアクションがなくても、その人を思って行動取れている人が気配りのできる人の特徴なんではないかと思います。

もちろん、相手のことを思って先回りをした行動とか、痒いところに手が届く行動ができている人などもあると思いますが、そこに対して見返りを求めていてはダメですからね。

おわりに

やっぱり気配りできる人になりたい!

コロナになってから、人と一旦物理的に離れてしまい人との距離感、特に心の距離が掴めなくなってきてしまっていると感じていました。

最近の僕は本当に自分本位な考え方になって、自分が良ければそれでいい、と言う考えが先行していたと感じます。

もちろん自分のためにやる事も大事なことだとは思いますが、1人でやっていても虚しいだけです。

相手がいるから楽しいんです。

そんな事に気づかされました。

人間関係は正直に言って得意ではありません、できれば避けたい所ではあります。

でも、心地いい人間関係を気づくのには相手を思う気配りは必要になると思います。

ちょうど接客業をしているので、お客さんと応対するわずかな時間ではありますけど、そこから学べるチャンスはいくらでもあります。

新たな自分にも気付けたりします。

自分を成長させて、今の自分ができる範囲の”気配り・目配り・心配り“ができる人になれる様に努めていきます。
それでは、また!

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この記事を書いた人

思考、モノ、色々な執着を減らして行き、自分が心地よい空間で、好きなことができるように、心にゆとりを持って生活する事を目指しています。

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