東京にいると現代の建物に覆われていて、背の高い建物に駅前からどんどんと囲まれてきています。
それは、下町でも例外ではありません。
昔はなかった高い建物ができたかと思ったら、その周辺に高いマンションなどがバンバン立っていきます。
数年経つと街の景色もガラッと変わるよね
商店街も、地元の密着しているところはシャッター商店街が多くなり、反対に駅周辺のスーパーなどに人が集まっていってしまっています。
それでも、駅前からすこし外れると下町だなぁと感じる所があったりもします、そういう建物があるとなんか安心しますね。やっぱり下町らしいところは残して欲しいです。
古民家などなんか落ち着くと思うのも、歳のせいなのか、近代化の街に疲れていってしまっているのか!笑
でも、実は都内にいても昔を感じることができる場所はまだまだあります。
北千住にある古い一軒家
東京の足立区の北千住。
都内の住みたい街ランキングでも、上位の方にランクインしたり住みやすい街としてテレビで取り上げられたりと、結構有名な街ですね。
その理由に電車が5路線あるのでアクセスがいい点と、駅前に”マルイ”と”ルミネ”があり、周辺に大型のスーパーや商店街が並んでいるので買い物もしやすいというのも住みやすい街の特徴かと思います。
駅前は、大型百貨店が並んでいますが、一歩外れると、下町ならではの景色が楽しめたりもします。
そんな北千住なのですが、商店街から少し外れたところに「足立区登録有形民族文化財」があります。
1855年に建てられていて、ほぼ建築当初のまま保たれている家屋らしく、それが今なお残されているという!
どれだけ立派なんだよ!
一度改修されてはいるみたいですが、それでも形を保っていられることはすごいことです。
しかも東京の下町にそんなすごい家屋があるなんて、本当に時代を感じさせます。
横山家住宅
「いやまさか!北千住の駅付近にこんなところがあったなんて」と思うぐらい街に馴染んでいて、とあるガイドブックを読んで「近くにこんなところがあるんだ」と思うぐらい知らなかったです。
それは単純に学がないだけ!
家屋の前に看板があるのにも関わらず、知らなかったら素通りしてしまう感じです。
さらに驚きなのが、今のなおここに人が住んでいるという事実。
実際にいってみてみましたが、どうみても普通の家なんですよ。
そんなすごい家には見えないんです。
確かに、古そうな家だなぁと思いますし、周りをぐるっと回った時に外観を見てみたのですがどこみても歴史を感じます。
それがこんなに綺麗な状態で保たれているのも、今でも人が住んでいるのも、もうとにかくすごい!語彙力なくてすみません!笑
流石に中に入ることはできませんでしたが、こんな歴史がある建物が東京にしかも下町に残っていたなんて驚きを感じました。
近くにこんなスポットも
横山家住宅以外に近くには今の夏だからころ楽しめるスポットがあります。
それがこちら「TSUJIーお茶とかき氷ー」です。
ここのかき氷はとにかくボリュームが多いです、一般に知っているかき氷というよりは、氷のスイーツをいう書き込みをよく目にするほど、スイーツといっていいほどです。
口コミが多いということはそれだけ人気もあるかき氷屋さんで、一応店内と外で食べれるようにはっているのですが、スペースが少ないので、行列ができています。
僕も一度行ったことがありますが、その時は平日だったのですが20分ほど並んで買いました。
店内でかき氷を食べたんですが、この一杯のかき氷を食べて並んでいた時の暑さも吹き飛ばし「今年のかき氷はもう食べ尽くした」と思えるほどの満足したかき氷でした。
横山家住宅の見学の際にはぜひ立ちよってみてください。
おわりに
人の進化と同じように街もそれに合わせて徐々に形を変えていきます。
そんな中でも、形を変えずに今なお残り続けているという凄さ、知らずについ見過ごしてしまいそうですが、それだけ外観を崩さずに街が保たれているということです。
新しいものばかりに目移りしてばかりではなく、今回の建物のように大事に長く使っていければモノも長持ちするんだなということを学びました。
古いものを大事に使いながらも新しいことも取り入れていく、これからは人も街もそういう生き方が大事なんだなと思いました。
それでは、また!
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