これだけ便利な世の中。

本当にパソコン一台で仕事はできるし、下手したらスマホでも仕事ができてしまうなんてことも少ないないです。

ですが、この便利なモノばかりに頼ってばかりもいられないと最近は思います。

例えば、車のバックモニター。

確かに見えない後ろがモニター越しに見えているのでめっちゃ便利です。

ガイドしてくれるラインも入っているし、車庫入れしてもよっぽどの事がなければズレる事も減りました。

反対に、これが搭載されたから運転が下手くそになったという意見も出てきているみたいなんです。

本当ならもっとスムーズに行けるはずなのに、頼ってしまったから本来人が持っているであろう力が発揮できていない。

そんなふうに感じてしまうんですよね。

便利なものはいい

当然のことながら、僕だって便利なのもは使いますし、しっかりと恩恵は受けています。

なので、便利なのが悪いというわけではないです。

もちろん、困っている人を助けたいとか、もっと便利にしたいという人の悩みの解決になるために、どんどん便利なものができてきました。

自分がやることってボタン一つでなんとかなることもたくさん増えてきました。

ただそんな便利に甘え過ぎているのも良くないなと思ってしまうんです。

自分の手でできることはしたい。

と言う気持ちもあります。

趣味の話

趣味でしている音楽作成。

これも作曲するにあたり様々な楽器や、その楽器の音源があったりするので、実際にどんな楽器を使ってどんな音を出して曲を作っていけばいいのかがわからなくなるぐらい種類が多いです。

それに、楽器が弾けなくたってある程度の知識さえあれば、作曲できてしまうんです。

もう、凄いとしか言いようがないです。

だからこそ、様々なアーティストが世に出てきているわけですし、音楽家としてのハードルもだいぶ下がったと思います。

それでも、作曲は大変だしそう上手く出来るわけではないです。

音源だって音楽作成ソフトの中に最初から入っている楽器や音源を使っていても、世に出しても多くの人から支持される曲を作ってしまう人だってします。

もとの楽器や音源だけだと物足りないという方は、プラグインという外部ソフトからの音源を取り入れての作曲をすれば、より自分の作りたい曲を表現できたり、曲のクオリティ高く作ることもできます。

でも、その便利さに頼ってばかりでも行けないと思うんです。

音源にはそのなりにお金がかかるものもありますし、それを買ったからと言っていい曲が作れるわけではないんです。

最終的には作曲者が自分で考えることが必要ですし、そういう”考え、工夫をすること“が大事になってきます。

聞いた話なんだけど

以前テレビ番組で聞いた話なんですが、お笑い芸人のダウンタウンのお二人の幼少期のお話。

遊んでいた時、周りの友達よりもお金がなかったという事もあって、ゲームなどをして遊ぶという事ができなかったそうです。

そんなお二人は楽しむために、色々な工夫をして遊んでいたそうです。

幼少期から楽しむこと、楽しませることをよく考えていたからこそ、お笑い芸人として頂点まで上り詰められたのだと思います。

つまり、いい物や便利な物に頼ってばかりではなく、考えて工夫する力を付けることも必要だということを、この方々の生き方から学ばせてもらいました。

おわりに

便利な道具に頼ることも決して悪いわけではないです。

むしろ便利な物は使って自分の生活を過ごしやすく豊かにしてくれます。

ただ反面お金もかかります。

節約のためというわけではないですが、出来そうなことは自分でしてみたり、無いものを補うにはどうすればいいのか。

そこらへんを補うための工夫をするのも、人生を豊かに楽しめる方法の一つかなと思いました。

これからもない知恵を絞って工夫しながらコツコツと頑張って行きます。

最後まで、ありがとうございます。
それでは、また！

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