どうも、シンプリストのやすにぃです。
以前、心理学を少し勉強している時期がありまして、その中で、
- この考え方は使えるな
- こんなふうに考えればいいんだ
- これならゲーム感覚でできて面白そう
僕自身、目から鱗だった情報でした。
心理学って、相手の事をもっと知るために学ぶと役に立つものだと思っていたんですが、実は、自分の事を知るきっかけになったり、考え方を変えるきっかけに使ったりと、自分の心も知れるんだと思いました。
やっぱり、どう使うかで良いことにも、悪いことにもなる。
心理学のテクニックもたくさんあり、その中の一つ「リフレーミング」を紹介したいと思います。
リフレーミングとは
リフレーミングとは、ある出来事に対して捉えている物事を、同じ出来事でも違った視点、違った物事で見直すことを”リフレーミング”と言います。
同じ出来事でも、自分から見たら長所でも、他人が見たら短所と言った感じで、人それぞれ感じ方や捉え方が違います。
このように、自分視点と、他人視点の、多方面からの視点に切り替えてみよう、ということですね。
リフレーミングの効果
リフレーミングがもたらす効果なんですが、先ほどの説明のように短所だと思っていたのが、長所と思えるようになったり、有名な話だとコップの中の水です。
よく、例に出されているから、聞いたことがある人もいるはず。
コップに半分ぐらいの水が入っていて、その水わ見て
「コップにもう、水が半分しかない」
というように考えるのか。
それとも
「コップにはまだ、半分も水がある」
と捉えるのか。
「半分も水がある」という考え方ですとまだ余裕があるように感じますよね。
また、このような実験をされた方がいて
40代の方を何名か集めて、片方には「もう40歳だ」と思ってその後の人生を生きてもらい、もう片方には「まだ40歳だ」と思って生きてもらう。
この実験で最後の1人が亡くなった時に、実験に参加してくれた方の寿命を調べてみたら、まだ40代と言っていた方の方が10年も長生きしていたみたいなんです。
もちろん、その後の食生活や運動習慣によって、変わってくるとは思いますが、何ヶ月という差ではなく、年単位でさが出るというのはすごいです。
この結果から、心配していたり、マイナスな考え方ばかりだと、長生きするのは難しいという事なんですね。
当然、自分を傷つけたり、相手を傷つけるような言葉を使わないようにしないと。
それだけ、言葉には大きく人の体に影響を及ぼすということもわかりました。
言葉には言霊がある。
とは言われていますが、この実験がそれを実証していると思います。
なるべくなら、いい言葉を使っていきたいですよね。
リフレーミング試してみた
実は僕もこのリフレーミングを知る前はだいぶマイナス思考の人間でした。
リフレーミングを知り、実践していく中で、少しずつ考え方が変わってきて、使う言葉も変わってきました。
それでも、プラス思考全開の人ではないですけど、マイナス思考よりはプラス思考寄りになっていると感じています。
実際に僕がどのように行っているのかと言うと、起きた物事を頭の中で変換する練習をしていました。
例えば、僕はよく人から”頑固”と、言われることがあるんですすけど、そう言われたら、”意地が強いだけ”と”変換して口に出していたりしています。
他にも
- 優柔不断→慎重にしている
- 遅い→慎重、丁寧
- 大雑把→豪快
- 声がうるさい→元気があっていい
- よくないことが起こった→いいことが起こるサインだ
- 失敗した→学んだ
- などなど、、、
このように、リフレーミングをして起こった現象をポジティブに捉えていくようにしました。
言葉をポジティブワードに変換していくって面白い!笑
それでも、リフレーミングをして考え方や、言葉を変えても、どうしてもネガティブになってしまったり、落ち込むことはあります。
そんな、どうしようもない時は、無理やり目を逸らさないで、一度起こった現象を受け入れて、人だから、いい時もあれば、悪い時もあるので、仕方がないと考えるようにしています。
悩んでも仕方がないことは、なるべくリフレーミングをして、プラスに物事を捉えていると言う感じです。
おわりに
今回は人生において使える心理学のテクニックを紹介しました。
僕自身、このリフレーミングを行うことで、前よりはポジティブ思考になって行ったと感じいます。
最初からリフレーミングを使って、ポジティブ思考になると言うのは難しいです。
ゲーム感覚で、言われて嫌だなと感じる言葉を、ポジティブになるように変えていく練習などをしていくのも楽しいかも知れませんね。
無理のない範囲で少しずつ練習していきましょう。
今回は心理学テクニックのレフレーミングの紹介でした。
それでは、また!
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